ORACLE SQL リファレンス(逆引き)

ORACLE SQL リファレンス

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4種類のロードタイプ(INSERT/APPEND/REPLACE/TRUNCATE)
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SQLLOADERでロードするタイプは、以下の4つあります。

・INSERT
ロードするテーブルが空の場合に、テーブルにロードされます。
データがロード先のテーブルに存在してた場合、ロードされません。
ロードタイプを指定しない場合も、デフォルトはINSERTになります。

・APPEND
ロード先のテーブルにデータが存在する/しないに関わらず、ロードします。

・REPLACE
ロード先のテーブルにデータが存在してる場合、削除してから、ロードします。
エラー発生時は、ロールバックしますが大量データロード時には時間が掛かります。

・TRUNCATE
ロード先のテーブルにデータが存在してる場合、削除してから、ロードします。
エラー発生時は、lロールバックしませんが、大量データをロードする時の速度は
REPLACEに比べると格段に早くなります。


例1)
 ロードタイプ「APPEND」の制御ファイル記述例

load data
infile 'emp.data'
append into table emp
FIELDS TERMINATED BY ","
( EMP_ID,
DEPT_ID,
NAME,
SALARY DECIMAL EXTERNAL)



例2) ロードタイプ「REPLACE」の制御ファイル記述例

load data
infile 'emp.data'
replace into table emp
FIELDS TERMINATED BY ","
( EMP_ID,
DEPT_ID,
NAME,
SALARY DECIMAL EXTERNAL)


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SQLLOADERのコマンド実行形式
SQLLOADERの入出力ファイル
4種類のロードタイプ(INSERT/APPEND/REPLACE/TRUNCATE)
区切り文字の可変長データのロード
固定長データのロード
日付データをロードする
レコードの最後がNULLのデータをロードする
計算したデータをロードする
条件により変換したデータをロードする
定数をロードする
指定条件に一致するレコードをロードする
シーケンス番号を発番してロードする
関数やストアドファンクションを指定してロードする
BLOB型のファイルをロードする
高速にロードする(ダイレクトパス)
コマンドラインパラメータをまとめて制御ファイルで指定する
SQLLOADERの入力ファイルをコマンドラインパラメータで指定する
SQLLOADERの終了コード

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