ORACLE SQL リファレンス(逆引き)

ORACLE SQL リファレンス

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SQLLOADERの入出力ファイル
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●入力ファイル(事前に用意するファイル)
・データファイル
DBへロードするデータが格納されたファイル。
拡張子は通常.datが使用されます。

・制御ファイル
データファイルのフォーマット、ロード先テーブル、ロードする条件などのロードする為の制御命令が指定されるファイル
拡張子は通常.ctlが使用されます。


●出力ファイル(SQLLOADER実行で出力されるファイル)
・ログファイル
SQLLOADERの処理結果が出力されます。

・不良ファイル
データの不正などで、テーブルにロード出来なかったデータファイルのレコードが出力されます。

・破棄ファイル
制御ファイルのWHEN句で指定した、ロード条件を満たさなかったデータファイルのレコードが出力されます。


データファイル、不良ファイル、破棄ファイルは制御ファイルで指定します。
ファイル名 制御ファイル指定キーワード 備考
データファイル INFILE  
不良ファイル BADFILE 指定しない場合のデフォルトファイル名は、「制御ファイル名.bad」
破棄ファイル DISCARDFILE 指定しない場合のデフォルトファイル名は、「制御ファイル名.dsc」
 コマンドラインパラメータで指定する場合の方法は、こちらを参照。


ログファイルは、コマンドラインでオプションとして指定する。
ファイル名 コマンドラインオプション 備考
ログファイル LOG 指定しない場合のデフォルトファイル名は、「制御ファイル名.log」


例1) CSVデータを表「emp」にロードする
      制御ファイル:c:\file\emp.ctl
      データファイル:c:\file\emp.dat
      不良ファイル: c:\file\load.bad
      破棄ファイル: c:\file\load.dsc
      ログファイル: c:\file\load.log

・制御ファイル(emp.ctl)
load data
infile 'c:\file\emp.dat'
badfile 'c:\file\load.bad'
discardfile 'c:\file\load.dsc'
truncate into table emp
FIELDS TERMINATED BY ","
( EMP_ID,
DEPT_ID,
EMP_NAME,
SALARY DECIMAL EXTERNAL)

・実行コマンド

sqlldr user01/p001 control='c:\file\emp.ctl' log='c:\file\load.log'

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SQLLOADERのコマンド実行形式
SQLLOADERの入出力ファイル
4種類のロードタイプ(INSERT/APPEND/REPLACE/TRUNCATE)
区切り文字の可変長データのロード
固定長データのロード
日付データをロードする
レコードの最後がNULLのデータをロードする
計算したデータをロードする
条件により変換したデータをロードする
定数をロードする
指定条件に一致するレコードをロードする
シーケンス番号を発番してロードする
関数やストアドファンクションを指定してロードする
BLOB型のファイルをロードする
高速にロードする(ダイレクトパス)
コマンドラインパラメータをまとめて制御ファイルで指定する
SQLLOADERの入力ファイルをコマンドラインパラメータで指定する
SQLLOADERの終了コード

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