スポンサード リンク
Oracle10gから、SGA_TARGETを指定することで、SGAのメモリー管理が自動化されます。
自動管理させる場合は、SGA_MAX_SIZEよりも小さいサイズで指定可能ですが、同じ値で設定した方がいいでしょう。
自動モードにすれば、パラメータDB_CACHE_SIZE、SHARED_POOL_SIZE、LARGE_POOL_SIZE、JAVA_POOL_SIZE、STREAMS_POOL_SIZEを、システム負荷や処理傾向に応じて自動的にリサイズされるので、個々に調整する必要はありません。
ただ、LOG_BUFFERなどの上記以外のSGAを構成するパラメータは、自動管理の対象外となります。
SGA_TARGETを使用するには、統計の収集レベルのパラメータである、STATISTICS_LEVELが「TYPICAL(デフォルト)」か「ALL」になっている必要があります。
SGA_TARGETの属性情報
属性 |
説明 |
タイプ |
動的 : ALTER SYSTEM |
構文 |
SGA_TARGET = 整数値 [K | M | G] |
データ型 |
大整数 |
デフォルト |
ゼロ。自動管理はしない |
値の範囲 |
64以上。上限は、オペレーティング・システム依存。 |
スポンサード リンク
|