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HASH_AREA_SIZEで指定したサイズで、ハッシュ結合(複数のテーブルを結合する方法の1つ)をする際のハッシュ値を格納するメモリ領域が確保されます。
しかしながら、このサイズで納まらない場合はTEMPORARYセグメントを使ってディスク上に格納されます。
ディスクアクセスは遅くなるので HASH_AREA_SIZEを増やし、できる限りメモリ上で処理が行われるようにした方がいいです。
しかしながら、HASH_AREA_SIZEはセッションごとに確保されるので、 大きくし過ぎるとメモリを圧迫されます。
9iからは、HASH_AREA_SIZEの代わりに、PGA_AGGREGATE_TARGETを指定することで自動的にチューニングされるようになります。
HASH_AREA_SIZEの属性情報
属性 |
説明 |
タイプ |
動的:
ALTER SESSION |
データ型 |
整数 |
デフォルト |
2×SORT_AREA_SIZE |
値の範囲 |
50以上。上限は、オペレーティング・システム依存。 |
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