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DB_CACHE_SIZEでは、ブロックサイズ「DB_BLOCK_SIZE」のキャッシュ・サイズを指定します。
DB_CACHE_SIZEの属性情報
属性 |
説明 |
タイプ |
動的:
ALTER SYSTEM |
構文 |
DB_CACHE_SIZE = 整数値 [K | M | G] |
データ型 |
大整数 |
デフォルト |
SGA_TARGETが設定されている場合、ゼロ
SGA_TARGETが設定されていない場合、デフォルトは48MBまたは4MB×CPU数×グラニュル・サイズのいずれか大きい方。 |
値の範囲 |
50以上。上限は、オペレーティング・システム依存。 |
DB_nK_CACHE_SIZEでは、ブロックサイズnKのキャッシュ・サイズを指定します。
DB_nK_CACHE_SIZEの属性情報
属性 |
説明 |
タイプ |
動的:
ALTER SYSTEM |
構文 |
DB_[2 | 4 | 8 | 16 | 32]K_CACHE_SIZE =整数値[K | M | G] |
データ型 |
大整数 |
デフォルト |
ゼロ
|
値の範囲 |
ゼロ〜上限は、オペレーティング・システム依存。 |
nには、「 2、4、8、16、32」が指定でき、DB_BLOCK_SIZEで指定されたサイズと異なる、ブロックサイズが指定可能です。
その為、DB_BLOCK_SIZEと同じサイズをnKに指定しても無効となります。
たとえば、ブロックサイズ=4096とする場合、パラメータ名は、「DB_4K_CACHE_SIZE」と指定します。
9i以降は、このように、ブロックサイズを個別に指定したデータベース・バッファ・キャッシュを表領域単位に割り当てられます。
例えば、初期化パラメータを以下のように設定した場合
・DB_BLOCK_SIZE=4096
・DB_CACHE_SIZE=1024M
・DB_2K_CACHE_SIZE=256M
標準ブロックサイズは4Kで、このブロックサイズでのデータベース・バッファ・キャッシュは1024M。
これ以外に非標準なキャッシュとして、ブロックサイズ2Kのキャッシュ256Mが作成される。
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