ORACLE SQL リファレンス(逆引き)

ORACLE SQL リファレンス

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共有プールサイズ(SHARED_POOL_SIZE)
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SHARED_POOL_SIZEは、共有プールのサイズをバイト単位で指定します。共有プールには、共有SQL とPL/SQL ブロック、パッケージ、プロシージャ、ファンクション、トリガー、データディクショナリ情報等が格納されます。

ライブラリキャッシュヒット率は90%以上になるように、 SHARED_POOL_SIZEを調整します。

Oracle10gから、SGA_TARGETを指定して、SHARED_POOL_SIZEを含めたSGA領域を自動管理することで、このパラメータの管理の手間を省くこともできます。

自動管理する場合は、SHARED_POOL_SIZEは指定する必要がありません。

SHARED_POOL_SIZEの属性情報

属性 説明
タイプ

動的 : ALTER SYSTEM

構文 SHARED_POOL_SIZE = 整数値 [K | M | G]
データ型 大整数
デフォルト

SGA_TARGETが設定されている場合、ゼロ

SGA_TARGETが設定されていない場合、以下の条件でデフォルト値は異なる
    32ビットOS : 32M
    64ビットOS : 84M

値の範囲

最小値はグラニュル・サイズ。上限は、オペレーティング・システム依存。



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SGAの最大サイズ( SGA_MAX_SIZE )
SGAのメモリ自動管理( SGA_TARGET )
データベース・バッファ・キャッシュサイズ( DB_CACHE_SIZE )
データベース・バッファ・キャッシュサイズ( DB_BLOCK_BUFFERS )
共有プールサイズ( SHARED_POOL_SIZE )
ラージ・プールサイズ( LARGE_POOL_SIZE )
JAVAプールサイズ( JAVA_POOL_SIZE )
ログ・バッファサイズ( LOG_BUFFER )
SGAをメモリに固定( PRE_PAGE_SGA )
PGAのメモリ自動管理( PGA_AGGREGATE_TARGET )
ソートエリアサイズ( SORT_AREA_SIZE )
ハッシュエリアサイズ( HASH_AREA_SIZE )

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