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グループ単位に、母集団標準偏差を取得するには、STDDEV_POP関数を使用する。
分析関数のSTDDEV_POPは、ウィンドウ（window）を操作して、母集団標準偏差を取得します。
| STDDEV_POP( 数値項目 ) |
引数で指定した数値項目の、母集団標準偏差を返します。 |
OVER(
[ PRTITION BY 項目1,
[項目２,・・] ]
ORDER BY 項目１,
[項目２,・・] ）
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STDDEV_POP関数と一緒に使用します
PRTITION BY句には、グループ化対象項目を指定する
ORDERY BY句には、ソート対象の項目を指定する |
サンプル表「emp」データ
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SQL> select * from emp;
EMP_ID DEPT_ID EMP_NAME SALARY
------ ------ ---------- ----------
E01 D01 なまえ１ 150
E02 D02 なまえ２ 300
E03 D03 なまえ３ 300
E04 D02 なまえ４ 400
E05 D03 なまえ５ 500
E06 D03 なまえ６ |
例１） 列「salary」の母集団標準偏差を取得します。
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SQL> select
2 emp_id, salary,
3 stddev_pop( salary )
4 over() as stddev_pop
5 from emp;
EMP_ID SALARY STDDEV_POP
----- ------- ----------
E01 150 116.619038
E02 300 116.619038
E03 300 116.619038
E04 400 116.619038
E05 500 116.619038
E06 116.619038
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例２） 列「salary」の母集団標準偏差を列「dept_id」別に取得します。
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SQL> select
2 emp_id, dept_id, salary,
3 stddev_pop( salary )
4 over( partition by dept_id ) as stddev_pop
5 from emp;
EMP_ID DEPT_ID SALARY STDDEV_POP
----- ----- ------ ----------
E01 D01 150 0
E02 D02 300 50
E04 D02 400 50
E05 D03 500 100
E06 D03 100
E03 D03 300 100
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