ORACLE SQL リファレンス(逆引き)

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数値を文字列に変換する( TO_CHAR )
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数値を文字列に変換するには、TO_CHAR関数を使用する

文字列を数値に変換する場合は、TO_NUMBER関数を参照

TO_CHAR( 数値 , [ 書式 ] ) TO_CHARは、引数で指定した数値を、指定した書式に沿って、文字列に変換します。

数値が、数字と小数点を表すピリオド( .)のみの場合は、書式の指定は不要です。

書式には、以下の文字を使用します。
 9 : 数値
 L : 通貨記号
 G : 3桁区切り
 D : 小数点
 ※TO_CHAR関数の代わりにTO_NCHAR関数を使用すると、NVARCHAR2型のデータが返されます。


例1) 数値「1234567.334」を文字列値に変換します。

SQL> select
  2   to_char( 1234567.334 )
  3  from dual;

TO_CHAR(1234567.334)
-------------------
1234567.334



例2) 数値「1234567.334」をカンマ(,)編集した文字列に変換します。

SQL> select
  2   to_char( 1234567.334, '999G999G999D99' )
  3  from dual;

TO_CHAR(1234567.334, '999G999G999D99' )
-------------------
1,234,567.33



例3) 数値「1234567.334」をカンマ(,)と円マークで編集した文字列に変換します。

SQL> select
  2   to_char( 1234567.334, 'L999G999G999D99' )
  3  from dual;

TO_CHAR(1234567.334, 'L999G999G999D99' )
-------------------------
\1,234,567.33



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数値を文字列に変換する( TO_CHAR )
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