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文字列の一部を切り出すには、SUBSTR関数またはSUBSTRB関数を使用します。
SUBSTR(文字列 , 開始位置 ) |
文字列 の開始位置 から後ろの文字列を返します |
SUBSTRB(文字列 , 開始位置 ) |
SUBSTR(文字列 , 開始位置 , 文字数 ) |
文字列 の開始位置 から文字数分の文字を返します |
SUBSTRB(文字列 , 開始位置 , バイト数 ) |
文字列 の開始位置 からバイト数分の文字を返します |
※SUBSTRとSUBSTRBの違い
SUBSTRが文字列の位置を文字数で扱うことに対して、SUBSTRBは文字列の位置をバイト数で扱います。
例1) 文字列'あいうえお'の3文字目以降の文字列を返します。(SUBSTR)
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select
substr('あいうえお',3)
from dual
結果は、'うえお'が返されます。 |
例2) 文字列'あいうえお'の3バイト目以降の文字列が返されます。(SUBSTRB)
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select
substrb('あいうえお',3)
from dual
結果は、'いうえお'が返されます。 |
例3) 文字列'あいうえお'の3文字目から2文字返されます。(SUBSTR)
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select
substr('あいうえお',3,2)
from dual
結果は、'うえ'が返されます。 |
例4) 文字列'あいうえお'の3バイト目から2バイト返されます。(SUBSTRB)
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select
substrb('あいうえお',3,2)
from dual
結果は、'い'が返されます。 |
例5)文字列'あいうえお'の最後から2文字目以降の文字列を返します。(SUBSTR)
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select
substr('あいうえお',-2)
from dual
結果は、'えお'が返されます。 |
※開始位置に負の数を指定すると、文字列の最後から検索されます。
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