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CURSOR_SHARINGでは、同じカーソルを共有する為の、SQL文の判定基準を指定します。
初期化パラメータ「CURSOR_SHARING」を使用すれば、大文字/小文字/空白や改行の数を統一や、バインド変数を使用しなくても、同じSQLを共有できるようになります。
しかしながら、「CURSOR_SHARING」の変更に伴って遅くなるSQLがでる可能性もあるので、「CURSOR_SHARING」の変更は慎重にする必要があります。
CURSOR_SHARINGの属性情報
属性 |
説明 |
タイプ |
動的 :
ALTER SESSION、ALTER SYSTEM |
構文 |
CURSOR_SHARING = {SIMILAR | EXACT | FORCE} |
データ型 |
文字列 |
デフォルト |
EXACT |
指定値の説明
指定値 |
説明 |
FORCE |
リテラルが違い実行計画が変わっても、意味的には同じSQL文であれば、カーソルが共有されます。 |
SIMILAR |
リテラルの違いが実行計画に影響しなければ、カーソルが共有されます。 |
EXACT |
完全に一致するSQL文のみ、カーソルが共有されます。 |
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