ORACLE SQL リファレンス(逆引き)

ORACLE SQL リファレンス

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SQLトレース( SQL_TRACE )
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SQL_TRACEで、SQLトレース機能が使用/未使用の切り替えが可能になります。

このパラメータをtrueに設定すると、パフォーマンスを改善するためのチューニングについての情報が提供されますが、パフォーマンスに大きく影響を与えるため、「ALTER SESSION」を使用してセッションレベルでのトレースを行うことが推奨されてます。

SQLトレースを出力する前に、以下の3つの初期化パラメータを確認します。
  (1) トレースファイルの出力先は、「USER_DUMP_DEST」で指定されたディレクトリパスになります。

  (2) 時刻に関する統計情報を出力するには、「TIMED_STATISTICS」で指定します。

   (3) トレースファイルの最大サイズは、「MAX_DUMP_FILE_SIZE」で指定します。   

取得したSQLトレースは、tkprofユーティリティなどで見やすい形に整形します。

SQL_TRACEの属性情報

属性 説明
タイプ

動的 : ALTER SESSION、ALTER SYSTEM

データ型

ブール

デフォルト

false

値の範囲

true | false



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ジョブの同時実行数( JOB_QUEUE_PROCESSES )
SQLトレース( SQL_TRACE )
トレースファイル出力先( USER_DUMP_DEST )
トレースファイル最大サイズ( MAX_DUMP_FILE_SIZE )
時刻に関する統計情報( TIMED_STATISTICS )
統計情報収集レベル( STATISTICS_LEVEL )

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