ORACLE SQL リファレンス(逆引き)

ORACLE SQL リファレンス

Web oracle.se-free.com
全件走査の性能調整(DB_FILE_MULTIBLOCK_READ_COUNT)
スポンサード リンク

DB_FILE_MULTIBLOCK_READ_COUNTは、全表走査時に一回のI/Oで読み込むブロック数を指定します。

指定サイズは大きければそれだけ早くなることになります。

しかしながら、一定サイズ以降は頭打ちになります。

頭打ちになるサイズは、

  DB_FILE_MULTIBLOCK_READ_COUNT = OSの最大I/Oサイズ / DB_BLOCK_SIZE

となります。

通常OSの最大I/Oサイズは1MBであるため、ブロックサイズが8KBとすると128となります。

DB_FILE_MULTIBLOCK_READ_COUNTの属性情報

属性 説明
タイプ 動的 : ALTER SESSION、ALTER SYSTEM
データ型 整数
デフォルト

値の範囲

オペレーティング・システム依存



スポンサード リンク

ブロックサイズ( DB_BLOCK_SIZE )
全件走査の性能調整( DB_FILE_MULTIBLOCK_READ_COUNT )
リカバリ時間の指定( FAST_START_MTTR_TARGET )
更新頻度が非常に多い場合( DB_WRITER_PROCESSES )
更新頻度が非常に多い場合( DBWR_IO_SLAVES )

チューニング へ
忘れっぽいエンジニアのオラクルSQLリファレンス TOPへ