ORACLE SQL リファレンス(逆引き)


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数値の符号を取得する( SIGN )
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数値項目の符号を取得するには、SIGN関数を使用します。

SIGN( 数値項目 )

SIGN関数は、数値項目 の符号を返します。NULL指定時はNULLが戻されます。

返されるされる値は、以下のようになります。

 ・数値項目 > 0の場合 : 「1」
 ・数値項目 = 0の場合 : 「0」
 ・数値項目 < 0の場合 : 「-1」


例1) 「10」「0」「-20」の符号を取得します

select
sign( 10 ), sign( 0 ), sign( -20 )
from dual

結果は、「1」と「0」と「-1」が返されます。



例2) SIGN関数にNULLを指定します
select
sign( null )
from dual

結果は、NULLが返されます。


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