ORACLE SQL リファレンス(逆引き)

ORACLE SQL リファレンス

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ファイルの読み込み(UTL_FILE.GET_LINE)
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テキストファイル読み込みは、UTL_FILEパッケージのGET_LINEを使用します。


ファイルオープン
UTL_FILE.FILE_TYPE ファイルハンドル
       := UTL_FILE.FOPEN(ディレクトリパス,ファイル名,'r');

ファイル読み込み
UTL_FILE.GET_LINE(ファイルハンドル,読み込みバッファ);

ファイルクローズ
UTL_FILE.FCLOSE(ファイルハンドル);

ファイルオープンで、FOPENの第3引数に'r'を指定すると読み込みモードでオープンされる。

ファイル読み込みで、GET_LINE実行時に、読み込みデータが無くなると、例外”NO_DATA_FOUND”が発生する。

読み込みバファの最大サイズは1022バイトになる。



例1) ファイル「c:\temp\test.txt」を読み込んで全レコード表示します
declare

 in_handle utl_file.file_type;
 buf varchar2(1022);

begin

 -- 読み込みモードでファイルオープン
 in_handle := utl_file.fopen('c:\temp','test.txt','r');

 loop
  begin
   -- ファイルを1レコード読み込み
   utl_file.get_line(in_handle,buf);
   dbms_output.put_line('データ:' || buf);
  exception
   -- ファイルの終端に来た場合は、ループ終了
   when no_data_found then
    exit;
  end;
 end loop;

 -- ファイルクローズ
 utl_file.fclose(in_handle);

exception
 when others then
  dbms_output.put_line('その他エラー');

end;

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UTL_FILEパッケージを使用する準備
ファイルの読み込み(UTL_FILE.GET_LINE)
ファイルの書き込み(UTL_FILE.PUT_LINE)
ファイルの削除(UTL_FILE.FREMOVE)
ファイルの移動(UTL_FILE.FRENAME)
ファイルの存在チェック(UTL_FILE.FGETATTR)
ファイルのコピー(UTL_FILE.FCOPY)
UTL_FILEによって通知される例外

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