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メモリ上に固定したストアド・プログラムの解放(DBMS_SHARED_POOL.UNKEEP)
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メモリ上に固定されたストアド・プログラムは、ユーティリティ「DBMS_SHARED_POOL.UNKEEP」で、解放できます。

 DBMS_SHARED_POOL.UNKEEP( ストアド・プログラム名 , タイプ )
ストアド・プログラム名にはメモリ上で固定する名称を指定します。

タイプには以下のオプションを指定します。
  P : プロシージャ、ファンクション(デフォルト)
  R : トリガー


例1) ストアド・ファンクション「TEST.GET_DEPT」をメモリ上から解放します。

SQL> execute dbms_shared_pool.unkeep('test.get_dept','P');

PL/SQLプロシージャが正常に完了しました。

SQL> select owner,name,type,sharable_mem,loads,kept
  2 from v$db_object_cache
  3 where owner = 'TEST' and TYPE = 'FUNCTION';

OWNER  NAME   TYPE      SHARABLE_MEM  LOADS   KEEP
------- --------- ---------- --------------- -------- ------
TEST   GET_DEPT FUNCTION  16733         2      NO


 動的ディクショナリビュー「v$db_object_cache」で、メモリに固定された状況を確認できます。
 列「KEEP」が「NO」となっていれば解放された状態になります。


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ストアド・プログラムをメモリ上に固定する(DBMS_SHARED_POOL.KEEP)
メモリ上に固定したストアド・プログラムの解放(DBMS_SHARED_POOL.UNKEEP)
特定のストアド・プログラムをネイティブ・コンパイルする
全てのストアド・プログラムをネイティブに再コンパイルする
ソース・コードの最適化(PLSQL_OPTIMIZE_LEVEL)

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