ORACLE SQL リファレンス(逆引き)
ＯＲＡＣＬＥ ＳＱＬ リファレンス

Web oracle.se-free.com
接続されているセッション情報（V$SESSION）
スポンサード　リンク

V$SESSIONは、現在のセッション情報 を表示します。

V$SESSIONの主要項目一覧

列名 説明
SID　 セッション識別子　
SERIAL#　 セッション・シリアル番号。セッションのオブジェクトを一意に識別するために使用される。
USERNAME　 Oracle ユーザー名　
LOCKWAIT　 待機中のロックのアドレス。待機ロックがない場合はNULL 。　
STATUS　 セッションの状態: ACTIVE （現在SQL を実行中）、INACTIVE 、KILLED （消去予定のマーク付き）、CACHED （Oracle*XA で使用するために一時的にキャッシュに入っている）、SNIPED （非アクティブのセッション、クライアントで待機中）　
SCHEMANAME　 オラクルのユーザー名　
OSUSER　 ＯＳのユーザー名　
PROCESS　 ＯＳのプロセスID　
MACHINE　 ＯＳのマシン名　
TERMINAL　 ＯＳの端末名　
PROGRAM　 ＯＳのプログラム名　
TYPE　 セッション・タイプ。
USER ：ユーザープロセス、BACKGROUND ：バックグラウンドプロセス など
SQL_ADDRESS　 SQL_HASH_VALUE とともに使用され、現在実行されているSQL 文を識別する　
SQL_HASH_VALUE　 SQL_ADDRESS とともに使用され、現在実行されているSQL 文を識別する　
PREV_SQL_ADDR　 PREV_HASH_VALUE とともに使用され、前回実行されたSQL 文を識別する　
PREV_HASH_VALUE　 SQL_HASH_VALUE とともに使用され、前回実行されたSQL 文を識別する　
MODULE　 DBMS_APPLICATION_INFO.SET_MODULE プロシージャをコールして設定された、現在実行中のモジュール名　
MODULE_HASH　 前述のMODULE のハッシュ値　
ACTION　 DBMS_APPLICATION_INFO.SET_ACTION プロシージャをコールして設定された、現在実行中のアクション名　
ACTION_HASH　 前述のアクション名のハッシュ値　
CLIENT_INFO　 DBMS_APPLICATION_INFO.SET_CLIENT_INFO プロシージャによって設定された情報　
LOGON_TIME　 ログイン時刻　

ユーザープロセス（type = 'USER'）の接続セッションを検索します。

select
sid,serial#,username,osuser,program,machine,terminal
from v$session
where type = 'USER'; -- ユーザープロセス

SID　SERIAL#　USERNAME OSUSER PROGRAM 　MACHINE 　　TERMINAL
---- ------- ---------　------ ---------- ---------　　--------
139　　　　　2 　　　　　TEST Owner　sqlplus.exe 　　MATSU_XP　MATSU_XP
144 　　　　20 　　　SYSTEM 　　　　　ORACLE.EXE　MATSU_XP 　MATSU_XP
スポンサード　リンク
→接続されているセッション情報（V$SESSION）
→インスタンス起動後の同時接続数の最大値（ V$LICENSE ）
→実行中のトランザクション情報（V$TRANSACTION）
→待機イベント情報（V$SYSTEM_EVENT）
→セッション別の累計待機情報（V$SESSION_EVENT）
→セッション別の現在の待機状況（VSESSION_WAIT）
→ロック情報（V$LOCK）
→処理実行に時間が掛かっているセッション情報（V$SESSION_LONGOPS）
→アクティブなプロセス情報（V$PROCESS）
→ソート処理実行中のセッション情報（V$TEMPSEG_USAGE）

→ディクショナリ　へ
→忘れっぽいエンジニアのオラクルＳＱＬリファレンス　ＴＯＰへ