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V$SESSION_LONGOPSは、内部処理で6秒(絶対時間)以上掛かっている セッション情報を表示します。
SQL文実行、バックアップ、リカバリなどデータベース操作が対象になります。
V$SESSION_LONGOPSから情報を取得するには、コストベース・オプティマイザを使用し、かつ、
以下のことをする必要があります。
・
TIMED_STATISTICSまたはSQL_TRACEパラメータをtrueに設定します。
・
ANALYZE文またはDBMS_STATSパッケージで、SQLで参照するオブジェクトの統計情報を収集します。
V$SESSION_LONGOPSの主要項目一覧
列名 |
説明 |
SID |
セッション識別子 |
SERIAL# |
セッション・シリアル番号 |
OPNAME |
操作の詳細な説明 |
TARGET |
操作が実行されたオブジェクト |
TARGET_DESC |
ターゲットの説明 |
START_TIME |
操作の開始時刻 |
LAST_UPDATE_TIME |
統計が前回更新された時刻 |
TIME_REMAINING |
操作が終了するまでの残りの推定時間(秒) |
ELAPSED_SECONDS |
操作の開始からの経過時間(秒) |
MESSAGE |
統計サマリー・メッセージ |
USERNAME |
操作を実行しているORACLEユーザーID |
SQL_ADDRESS |
SQL_HASH_VALUE列の値とともに使用され、実行中のSQL文を識別する |
SQL_HASH_VALUE |
SQL_ADDRESS列の値とともに使用され、実行中のSQL文を識別する |
SQL_ID |
実行中のSQL文のSQL識別子 |
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