ＯＲＡＣＬＥ／オラクルＰＬ／ＳＱＬリファレンス（カーソル）

暗黙的カーソルでレコードを複数件SELECTする（CURSOR）

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ＤＢからレコードを複数件取得する場合はカーソルを使用します。

DECLARE 　CURSOR カーソル変数１ IS SELECT文; BEGIN 　FOR カーソル変数２ IN カーソル変数１ LOOP 　　カーソル変数２.取得項目名　　・・・・　SELECTで取得した項目のアクセス　END LOOP END;
暗黙的カーソルを使用したSELECT方法です。明示的カーソルを使用した処理よりかなりシンプルになっています。 FOR文の最初で暗黙的に「カーソル変数２」がオープンされます。 END LOOPで「カーソル変数２」が暗黙的にクローズされます。

例１）　表「dept」からSELECTした項目「dept_id」、「dept_name」を全件数、一覧表示する。

declare

　cursor c_depts is select dept_id,dept_name from dept;

begin

　-- フェッチしたレコードをc_dept_recに代入する
　for c_dept_rec in c_depts loop
　　dbms_output.put_line('部門コード：' || c_dept_rec.dept_id);
　　dbms_output.put_line('部門名：' || c_dept_rec.dept_name);
　end loop;

end;

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→レコードを１件SELECTする（SELECT～INTO）

→明示的カーソルでレコードを複数件SELECTする（CURSOR）

→暗黙的カーソルでレコードを複数件SELECTする（CURSOR）

→カーソルの属性

→動的SQLでレコードを１件SELECTする（EXECUTE IMMEDIATE）

→動的SQLでカーソルを使用してレコードを複数SELECTする（CURSOR）

→コミット・ロールバック(COMMIT、ROLLBACK)

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