ORACLE SQL リファレンス(逆引き)

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バイナリデータを圧縮する(COMPRESS.LZ_COMPRESS )
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バイナリデータを圧縮するには、COMPRESS.LZ_COMPRESSファンクションを使用する。


BLOB = COMPRESS.LZ_COMPRESS( バイナリデータ, 圧縮レベル )

指定された、バイナリデータを圧縮し、BLOB型またはRAW型で返します。

gzip、gunzipと互換性があります。

バイナリデータのデータ型は、BLOB、RAW、BFILE型のいずれかになります。

圧縮レベル : 1〜9の整数。1は最高速度で最低密度の圧縮、9は最低速度で最高密度の圧縮です。デフォルトは6です。


例1) 表「blob01」の項目「filedata」のデータ圧縮し、圧縮前と圧縮後のデータサイズを表示している。

SQL> select code,length(filedata) from blob01 where code='B99';

COD LENGTH(FILEDATA)
--- ----------------
B99 2201

SQL> update blob01 set filedata=utl_compress.lz_compress( filedata, 9)
 2   where code='B99';

1行が更新されました。

SQL> commit;

コミットが完了しました。

SQL> select code,length(filedata) from blob01 where code='B99';

COD LENGTH(FILEDATA)
--- ----------------
B99 2060


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BLOBデータの登録
BLOBデータの読み出してファイルに出力する
バイナリデータを圧縮する(COMPRESS.LZ_COMPRESS )
バイナリデータを解凍する(COMPRESS.LZ_UNCOMPRESS )
CLOBデータの登録
CLOBデータを読み出してファイルに出力する
ファイルサイズを取得する(DBMS_LOB.GETLENGTH)

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