ORACLE SQL リファレンス(逆引き)

ORACLE SQL リファレンス

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現在セッションで有効な初期化パラメータ(V$PARAMETER、V$PARAMETER2)
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V$PARAMETERは、セッションに現在有効になっている初期化パラメータの情報を示します。

V$PARAMETERとV$PARAMETER2との違いは、複数の値を設定できるパラメータの場合、V$PARAMETERは、カンマ区切りで1行で全て表示されるのに対し、V$PARAMETER2は、それぞれの設定値が1つの行として表示されます。

V$PARAMETERの主要項目一覧

列名 説明

NAME

パラメータ名

TYPE

パラメータ・タイプ:
  1 :  ブール
  2 : 文字列
  3 : 整数
  4 : パラメータ・ファイル
  5 : 予約済
  6 : 大整数

VALUE

セッションのパラメータ値(セッション内で変更された場合)、またはインスタンス全体のパラメータ値

DISPLAY_VALUE

わかりやすいフォーマットのパラメータ値。
例) 262144には、256Kが表示される。

ISDEFAULT

パラメータがデフォルト値に設定されるか(TRUE)、またはパラメータ値がパラメータ・ファイルに指定されているか(FALSE)

ISSES_MODIFIABLE

パラメータをALTER SESSIONで変更できるかどうか(TRUE | FALSE)

ISSYS_MODIFIABLE

パラメータをALTER SYSTEMで変更できるかどうかと、変更結果が有効になる時期
  IMMEDIATE :
     インスタンスの起動に使用されたパラメータ・ファイルのタイプに関係なく
     ALTER SYSTEMでパラメータを変更できる。変更結果は即時に有効になる。

  DEFERRED :
     インスタンスの起動に使用されたパラメータ・ファイルのタイプに関係なく、
     ALTER SYSTEMでパラメータを変更できる。変更結果は以降のセッション
     で有効になる。

  FALSE :
     インスタンスの起動にサーバー・パラメータ・ファイルが使用されない
     かぎりALTER SYSTEMではパラメータを変更できない。変更結果は
    以降のインスタンスで有効になる。

ISMODIFIED

パラメータがインスタンスの起動後に変更されたかどうか:
  MODIFIED :
     パラメータがALTER SESSIONで変更された。

   SYSTEM_MOD :
     パラメータがALTER SYSTEMで変更された(これにより、現在ログイン
     しているすべてのセッションの値が変更される)。

  FALSE :
     パラメータがインスタンスの起動後に変更されていない。

ISDEPRECATED

パラメータが無視されるかどうか(TRUE | FALSE)

DESCRIPTION

パラメータの説明


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現在セッションで有効な初期化パラメータ(V$PARAMETER、V$PARAMETER2)
現在のインスタンスの初期化パラメータ(V$SYSTEM_PARAMETER、V$SYSTEM_PARAMETER2)
SPFILEに設定されている初期化パラメータ(V$SPPARAMETER)

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